深田恭子、『ルパンの娘』よ永遠に「いつでも呼ばれたらまた仮面を付けてみんなで!」

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映画『劇場版 ルパンの娘』が15日より全国公開となり、都内で開催された初日舞台挨拶に、主演の深田恭子はじめ、瀬戸康史、渡部篤郎、小沢真珠、栗原類、どんぐり、大貫勇輔、市村正親、さらに劇場版ゲストとして出演する観月ありさ、そして武内英樹監督が勢揃いした。

深田さんは公開初日を迎えて、「まさか劇場版までできるとは思ってなかった。すごく居心地がよくて、こんなに長く一緒にお仕事をさせていただくことはことは稀なので、チームワークがとてもよい現場でした」と感慨深げ。

完結編と銘打った今作だが、渡部篤郎さんも2年間付き合った作品に、「すごく寂しい。こんな気持は初めてかな」と名残惜しさを口にし、「また新しい物語を作ってもらいたいな。私はまだまだやっていきたい」と続編を熱望した。さらに、当初は実際に海外で撮影される予定だったことを明かし、「ジョージアで撮るはずだったので、劇場版パート2で行ってみたいですね」とコメント。

深田さんは改めて、「私にとって宝物のような作品。きょうで自分の手を離れしまうのが寂しい。でも、いつでも呼ばれたらまた仮面を付けてみんなでやりたい」と作品への愛を語った。

最後に『ルパンの娘』らしく予告状を手にした深田さんは、“映画館であなたのハートをいただきます!”と宣言してイベントを締めくくった。

 

いよいよ公開を迎えた本作は、代々泥棒⼀家である“Lの⼀族”の娘・三雲華(深田恭子)と、代々警察⼀家の息子・桜庭和馬(瀬戸康史)の禁断の恋を描いたテレビドラマ『ルパンの娘』の劇場版にして、完結編。

真剣に全力でふざけるキャストの好演や、泥棒スーツを身にまとった激しいアクションと独特なポージング、そして、随所のパロディやミュージカル演出が話題を呼び、ドラマ放送期間中には毎回関連ワードがTwitterの世界トレンド入りするほど人気を博した。

映画化に伴いスケールアップした本作では、ドラマ2作目から登場した、名探偵⼀家・北条家の娘・北条美雲(橋本環奈)や、劇場版で新たに登場する“もう一人のLの一族”三雲玲(観月ありさ)が入り乱れ、予測不能な展開で、Lの一族の最後のお仕事を描く。

【公式HP】https://lupin-no-musume-movie.com/
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【公式Instagram】@lupin_no_musume
©横関大/講談社©2021「劇場版ルパンの娘」製作委員会