OZの1stワンマンライブにファン殺到！ 佐藤七彩の気持ちがアリスプロジェクトのクリエーター陣を動かし初のオリジナル曲の制作が決定！

10月5日、アリスプロジェクトのアイドルユニット OZの1stワンマンライブ「OZ☆初ワンマンライブ～時々ぱー研!、スラガ、月村麗華～」が秋葉原の常設劇場 P.A.R.M.Sで行われた。

この日、アリスプロジェクトの看板ユニット アリス十番とスチームガールズは別のイベントへ出演するため無銭の部が行われる時間は不在ということで、スチームガールズの候補生ユニット OZのワンマンライブが行われることとなった。

通常この時間に行われるのは“無銭の部”なのだが、OZの1stワンマンライブは有料公演として実施。但し、400枚のチケットがSOLD OUTすると、OZとしては初のオリジナル曲が作ってもらえるという・・・。

OZのメンバーはライブが始まる直前まで、1Fでチケットの手売り販売も行い、涙ぐましい努力を行ってきた。

そして開演・・・。

客席には緑色のOZのTシャツを着たファンが多数駆けつけ、あたり一面 OZの森にいるよう・・・。

このワンマンライブでは助っ人として、アリス十番のOG 月村麗華さんが寸劇で参加。麗華Tシャツを着た月村麗華ファンも駆けつけ、OZの1stワンマンライブがスタートした。

ワンマンライブではライオンやブリキの木こり、かかしや魔女、ミツバチやてんとう虫という設定のOZのメンバーが人間になりたくて、ドレスを着るためにハニトンくんを探しに行く物語。

ライブと寸劇が交互に挟まれ、見てるファンを飽きささない演出にファンの声援がOZの森に響き渡った。

途中、OZの森にはドラゴンクエストに登場するモンスター スライムをイメージした、アリスプロジェクト最弱のユニット スライムガールズが出現。一瞬 OZのメンバーはスライムの登場に恐怖で凍りつくも月村麗華さんに助けられ、そんな月村麗華さんの優しさに魅了されたOZのメンバーはちゃっかりダイブのおねだりをし、気をよくした月村麗華さん久しぶりのダイブを披露する場面も！

物語は進み、OZのメンバーは、ハニトンくんを守る番人 ぱー研！の元に辿り着き、無事ハニトンくんに会うことができ、ハニトンくんの力でOZのメンバーは純白のドレスを着た人間の姿になることができたのだった。

気になるチケット400枚はどうなったのか？

最後にチケットの売り上げ枚数が明かされ・・・“378枚”という数が発表された。

実はこのワンマンライブ 佐藤七彩さんがOZをどうにかしたいという気持ちがアリスプロジェクトのスタッフや楽曲制作に携わるクリエーター陣の心を動かし、OZのオリジナル曲を制作することが決定した。

涙を流すOZのメンバー。

本来OZはアリスプロジェクトの既存のユニットの楽曲を歌うユニットとして活動してきたが、OZとしてオリジナル曲が制作されることは異例中の異例。これまでの流れを大きく変えることになる。

佐藤七彩さんは「目標には達しなかったんですけど、まさかホント378枚も売れるとは思ってなくて、もうびっくりしてます。楽曲を作っていただけるということになったのも、私たちの力ではなくて、本当にファンの皆さんのお陰もありますし、どんな結果になろうと楽しくライブをしようとメンバーは決めていたので、本当に今日は人生の中で思い出に残る素敵な1日になりました。本当に皆さんのお陰でステージに立ててます。本当にありがとうございます。」とファンに感謝した。

OZのオリジナル曲が披露されるのは、しばらく先となるがそれまで楽しみにしておこう！

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