AKB48グループリクエストアワーでNGT48が連覇 2ndシングル『世界はどこまで青空なのか?』が1位に

1位 NGT48『世界はどこまで青空なのか?』

AKB48グループは19日、20日の2日間、東京・TDCホールにて、「AKB48グループリクエストアワー セットリストベスト100 2018」を開催。今年の対象曲1,078曲の中から、上位100曲が4公演各25曲に分けてランキング形式で発表された。結果1位はNGT48の2ndシングル『世界はどこまで青空なのか?』が1位に。昨年の『Maxとき315号』に続いての栄冠となった。

19日の公演では、97位にランクインした『おNEWの上履き』で、パフォーマンスの後、NMB48 市川美織さんがこの春での卒業を発表したのが大きな話題に。市川さんは「約8年間のアイドル生活の中でたくさんのチャンスと生きがいをいただきました。感謝しきれないです。メンバーやスタッフさん、そしてファンの皆様は、私にとって一生の宝物」と声を詰まらせながら語り、会場からは拍手が送られていた。

最終公演では25位から1位のランキングを発表。5位は、昨年1位で今年も大本命との噂もあったNGT48の『Maxとき315号』、そのタイトルが発表されると、会場は大きくどよめいた。

4位は、毎年必ず上位の楽曲に顔を出す、SKE48松井珠理奈さんのソロ曲『花占い』。この楽曲で初めて作詞に挑戦したということで、感謝の気持ちを込めて手書きした歌詞をモニターに映し切々と歌い上げた。

3位は、NGT48研究生の楽曲『下の名で呼べたのは…』。歌い終えたメンバーは口々に「研究生10人」と口にし、2人が卒業し現在は8人ながらも、研究生10人の絆を感じながら歌い切ったことを伝えた。

2位はチーム8の『47の素敵な街へ』。前回同様、今年惜しくも2位となってしまい、茨城県代表の岡部麟さんは「2位という順位をいただいて、みんなと同じ気持ちで、本当は悔しい気持ちでいっぱいです」と悔しさを滲ませながらも「普段なかなか集まれない47人のメンバーがこうして全員そろってパフォーマンスできるのはファンの皆さんのおかげです」と感謝の気持ちを表した。

そして第1位にはNGT48の2ndシングル『世界はどこまで青空なのか?』。センターを務める荻野由佳さんは「すごく驚いています。でも皆さんがいっぱい応援してくださってとってもとっても嬉しいです。またこのステージでみんなで歌えることが本当に幸せに思います。ここまでNGT48についてきてくださった皆さん本当にありがとうございます」と感謝を表した。

卒業を間違に控えたキャプテンの北原里英さんは「個人的にはAKB48人生最後のリクエストアワーだったので。こうしてNGT48みんなでステージに立てている今が本当に幸せです」と喜びを噛みしめた。
NGT48は、1stシングル『青春時計』と2ndシングル『世界はどこまで青空なのか?』の楽曲、劇場公演『誇りの丘』、そしてAKB48シングルのカップリング曲が、いずれもランクインするという快挙を達成した。

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