佐藤康恵&松山メアリが共演するスピンオフ劇場版「牙狼外伝 桃幻の笛」が7月に公開!

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左から雨宮慶太総監督・佐藤康恵・松山メアリ・大橋明監督

 3月23日、東京国際アニメフェア2013にて牙狼シリーズ スピンオフ劇場版『牙狼外伝 桃幻の笛』製作発表が行われ、女優の佐藤康恵さんと松山メアリさんが登壇した。

 牙狼シリーズは映像の美しさに定評があり、これまでテレビシリーズや映画など様々な作品が生み出されている。今回の作品では、テレビシリーズ「牙狼<GARO>~MAKAISENKI~」後のエピソードとなり、女魔戒法師の邪美と烈花の活躍を描いたスピンオフの劇場版として製作。これまでのシリーズと同様、邪美役を佐藤康恵さん、烈花役を松山メアリさんが引き続き演じる。

 この日、佐藤康恵さんと松山メアリさんは劇中衣装で登場するとファンから歓声を浴びて登場した。

 本作の脚本を最初に読んだ感想として佐藤康恵さんは「まずはスピンオフ、そして魔戒法師 女二人主演ということがもうとてもテンションが上がりまして『キターッ!』っていう感じでとても嬉しかったのと、やっぱり本を読ませていただいた時点では、とにかくメインですからアクションもとくに命がけで何があってもいろんなことをやっていきたいという思いで読ませていただいて、とても思い入れも強く気持ちもスーッっと入って行けたのでとても良い出会いでした。」とコメント。

 今回、邪美と烈花にスポットが当たっていることについての思い入れを質問され、松山メアリさんは「RED REQUIEMで烈花(松山メアリ)が登場してから、その次まさかMAKAISENKIでまた登場させてもらえると思ってなくて、MAKAISENKIのアフレコの時に監督が、また“烈花やりたいか?”と言われたので、『はい』となんとなくノリで言ったら、まさかのスピンオフで出演させてもらえるということで、すごく嬉しかったんですけど、逆に鋼牙や牙狼が出てこないので、今までの牙狼の世界観とかを出すことができるのかという不安もすごくあったんですけど、スタッフの皆さんもいつもの皆さんですし、そこは信頼がすごくあるので思いっきり頼って、邪美姉(佐藤康恵)にも頼り頑張りました。」とスタッフや佐藤康恵さんに頼りながら撮影に挑んだエピソードを語っていた。

 また、佐藤康恵さんは「邪美は本当に皆さんがご存じのとおり姉御で、今回初めて現場でずっと姉さんと呼ばれてたんですけど、一番自分が馴染んでいなくて、でも皆さんがしたってくれてて、姉さんで頑張らせていただきました。」と、慕われたことで頑張れたことを明かしていた。

 そして本作の見どころについて、佐藤康恵さんは「鋼牙が大変な時に私たち魔戒法師も北の森で過ごして戦っていたということを本当に命がけでやらさせていただきました。スタッフと監督、そして私たち本当に気持ちが熱いんですね。現場でも何度も涙が出そうになるくらい感動しながら撮影させていただきました。みなさんがここが良かったというところを見つけていただけたらなと思います。」と語る。

 松山メアリさんは「今まで牙狼を愛してきてくださって、たくさん観てくださってる皆さんだったらわかるようなポイントがたくさんあって、鋼牙とか出てないんですけど、みんなのキャラクターを感じることができるシーンがたくさんあるのでそこにも是非注目して欲しいと思います。」とアピールしていた。

 牙狼シリーズ スピンオフ劇場版『牙狼外伝 桃幻の笛』は2013年7月 シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー

(C) 2013 「桃幻の笛」雨宮慶太/東北新社

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劇場版「牙狼外伝 桃幻の笛」公式サイト