鈴原希実、“北海道 愛”が強く表れたカレンダーブック「私の第2の故郷ぐらい…」

声優の鈴原希実さんが14日、『鈴原希実 2026 カレンダーブック』の発売記念イベントを、東京・SHIBUYA TSUTAYA で開催した。

今回のカレンダーブックについて鈴原さんは、「また発売させていただけて本当に嬉しい。ファンのみなさんと来年1年間を私と一緒に過ごしていただければ」と喜びを表した。

撮影は北海道で行われた。「私、宮崎県出身なんですけど、第2の故郷ぐらいもう北海道を愛しています」と強い思いを語った。撮影は今年の11月上旬で「撮ってからすぐの発売で、ファンの方からは『去年撮ったんじゃない?』と言われることが多いんです」と、撮影から発売までのスピード感に自身も驚いたという。

お気に入りのカットは、雪の中で白いマフラーとコートを着用した写真を挙げた。「雪山で撮ったんですけど、ロープウェイの時間が決まっていたので、20分ぐらいで撮らせていただきました。その中で表紙のカットや、この1枚が生まれたので、みんなで力を合わせた思い出として残っています」とエピソードを明かした。

カレンダーの注目ポイントとして、「北海道を前面に感じられる景色が多い」と述べた。特に「ポニーテールをしているカットがあるんですけど、そのカットは広大な自然と共に撮らせていただいきました。あと、カニと一緒に撮った写真があって、すごいドヤ顔をしているので見てください」とアピールした。

制服のカットについては、「北海道の学校で撮らせていただきました。教室に入るのが久しぶりだったので、懐かしいなと思いながら青春をもう一度感じられたような気がしました。オフショットもたくさん撮らせていただいたんですけど、ファンの方も『一緒に過ごしてた記憶が蘇った』という感じで言っていただいて、私にとっても思い出の1枚です」と語った。

北海道で楽しんだ食べ物については、「ラーメンとウニとカニとジンギスカンを食べました。旭川で食べたジンギスカンが臭みとか癖が全くない感じで、ジンギスカンのイメージがガラッと変わりました」と、ジンギスカンの美味しさに感動した様子を語った。

カレンダー発売に対する友人や家族からの反応も語られた。「声優仲間の月音こなちゃんや伊達さゆりちゃんと一緒にいるときに表紙が発表されたんですけど、『めっちゃいいじゃん』と褒めてくれました。Liella!メンバーの坂倉花ちゃんも、あとで会ったときに『雪の写真がめっちゃ良かった』と言ってくれたのがすごく嬉しかったです」と笑顔を見せた。

2025年を漢字一文字でという質問に、鈴原さんは「『伸』びる」と答えた。「身長が低いのがコンプレックスだったんですけど、今年はピラティスに通い始めまして、姿勢を改善したら伸びないかなと色々画策した1年でした。来年こそ身長を伸ばしたいという思いも込めて、『伸』でいかせていただきます」と明かした。司会からの「伸びるといいですね」「期待しております」という言葉に、「頑張ります。1センチでも伸びるように頑張ります」と意気込んだ。

最後にファンへ向けて、「お手紙やSNSのリプライなど、みなさんが思っている以上に全部届いていて、全て大切に大切に見させていただいています。『のんちゃんがいてくれるから頑張れる』と言ってくださる方もいらっしゃるんですけど、私こそ『あなたがいるから頑張れる』という感じなので。もっともっと輝いて、みんなが『のんちゃんが誇りだよ』と言ってもらえるような存在になれるように頑張ります」と感謝と今後の抱負を伝えた。

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