當真あみ「ウキウキ」と歓喜 よみうりランド・ジュエルミネーション点灯式

齋藤 潤・當真 あみ

女優の當真あみさんが23日、よみうりランドで開催された「ジュエルミネーション2025 LIGHT HOP⤴」の点灯式にスペシャルゲストとして登場し、幻想的な光の祭典の幕開けを飾った。

遊園地「よみうりランド」で10月23日から2026年4月5日まで開催される「ジュエルミネーション2025 LIGHT HOP⤴」。その煌びやかなイルミネーションの点灯式が同日に行われ、映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』で主演を務める當真あみさんが、共演者の齋藤潤さん、そして主題歌を担当するORANGE RANGEとともに登場。華やかなイベントの口火を切った。

夕刻、よみうりランドの波のプール前特設ステージには約800名の観客が集まった。スペシャルゲストとして、10月17日公開の映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』に出演する當真あみさんと齋藤潤さんが登壇した。

當真さんは初めてのジュエルミネーションに「すごくウキウキしながら今日来ました」と興奮を隠せない様子で、「あまりイルミネーションを見に行く機会がなかったので、こうやって見れて、とても綺麗で、すごく今ドキドキしてます」と、その美しさに感動を伝えた。一方、齋藤さんは「僕はこの時期にジュエルミネーションを見に来ることが多いので、今日点灯の瞬間に立ち会えるのはすごく幸せです」と、点灯式への特別な意気込みを語った。

「イルミネーションを誰と訪れたいか」という問いに、當真さんは「友達とも来たいですし、母と一緒、家族と一緒にも来たいですし、おばあちゃんとかとも、ちょっと選べないので、何回かに分けて来ます」と笑顔で回答。特に母親と二人で「一緒に話しながら見たい」と具体的な願望も明かした。さらに、冬の寒い時期のイルミネーションが好きだと語り、「イルミネーションってやっぱ冬の特別な景色じゃないですか。それが見れるのが、すごく心が温かくなります」とその魅力を表現した。

映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』で、當真さんは病弱で余命半年と宣告された少女・桜井萌を、齋藤さんは彼女の恋人となる同級生・佐藤日向を演じる。二人の夢が叶った後、萌が姿を消し、13年後にその理由が明かされるラブストーリーだ。當真さんは作品について「私演じる桜井萌と、齋藤潤くん演じる佐藤日向の恋愛や友情、家族の愛と、本当にいろんな愛が詰まった温かい作品になっています」と紹介した。

続けて齋藤さんは「いろんな愛が描かれているので、見る方によって感じ方や共感する部分もそれぞれ違うと思います。そうした多様な“愛”を、全世代の方に楽しんでいただける作品だと思います」と作品の多様な魅力をアピールした。この日、映画の大ヒットを記念し、よみうりランドから二人にはサプライズで100本のひまわりの花束が贈られた。

さらに、映画の主題歌『トワノヒカリ』を担当するORANGE RANGEが登場し、幻想的なイルミネーションをバックにライブパフォーマンスを披露した。メンバーのHIROKIさんは「(出身地の)沖縄にはないスケール感で、迫力があって素晴らしいですね。プールの近くにはヤシの木もあって、沖縄出身の僕たちにはどこか馴染みがあり、安心します」と、ジュエルミネーションの印象を語り、会場の笑いを誘った。HIROKIさんは続けて「こういう幻想的な世界は素敵ですね」と深く心を動かされた様子で語った。

「ジュエルミネーション2025 LIGHT HOP⤴」は、宝石色LEDを使い「LIGHT is LOVE」をグランドテーマに掲げ、サブテーマ「LIGHT HOP⤴」のもと、2025年10月23日から2026年4月5日まで149日間にわたり開催される。

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