佐々木優佳里「青いランジェリーは直感でこれがいい!と」 3rd DVD『思い出レイニー』発売

佐々木優佳里

元AKB48の佐々木優佳里さんが4日、東京・ソフマップAKIBAアミューズメント館8Fで、3rd DVD『思い出レイニー』(9月18日発売)の発売記念イベントを行った。

佐々木さんは、2011年にAKB48の12期生として加入し、13年間在籍。2024年2月の卒業後は、タレント・女優・モデルとして多方面で活動を続け、グラビアや舞台を中心に新たな魅力を発揮している。2024年8月発売の1st写真集『Virgin』では、大胆な露出が話題となった。今月1日には、アイドル地方創生2.0の「公民連携推進大使」にも任命されている。

本作について佐々木さんは、「タイトルがキーワードになっていて、雨の日にあなたを思い出すっていう、ちょっと切ない感じの作品です。最後まで見ていただけたら、ドキドキ楽しめるシチュエーションだったり、レトロな感じ、非日常感といったものを楽しんでもらえると思います」とアピール。冒頭では、別れてしまったという設定で過去と今を行き来する物語が描かれる。

撮影は今年7月に千葉県南房総市で行われた。佐々木さんは「今回の3rd DVDは、かなりファンの方が求めている内容になっているんじゃないかな」と自信を見せ、見どころとして「初めて床屋さんに行って、髭を剃るシーンだったり、そういう道具を触ったのも初めてでした。髭を剃られている感じだったり、晩酌で私と一緒に乾杯をしたり、そういうシーンがファンの方に喜んでもらえるじゃないかな」と語った。居酒屋でのシーンについては「一升瓶を持っています。お酒を飲みながらグラビアのシーンが楽しめる、なかなかないんじゃないかな」とユニークな見どころも挙げた。

また、表紙ジャケットの和室でのランジェリー姿についても触れ、「これは浴衣からランジェリーへ繋がっているシーンです。浴衣もすごい好きで、夏ならではのものを着れて楽しかったですし、青いランジェリーは衣装合わせのときに私が『これがいい』と直感で決めた衣装だったので、これが表紙になってすごく嬉しかったです」とこだわりを明かした。さらに、「寄り添っている感じや語りかけるシーン、そして、大胆な行動や、キスシーンみたいなものもやってみたので、楽しみにしてもらえたら嬉しいです」と付け加え、DVDのポイントを尋ねられると「かわいさ!」と答えた。

最近、体調を崩していたことも明かされた。佐々木さんは「30歳になった直後に急に体調が悪くなっちゃって、点滴治療で初めて入院を経験しました。3日間くらいです。30歳になったので、健康面には気を付けていきたいなと改めて実感しました」と語り、インタビュアーから誕生日イベントを頑張りすぎたのではないか、と聞かれると「そうかもしれないですね。3日間連続で疲労がちょっと来ちゃったのかもしれないです」と振り返った。

30歳を迎えて、恋愛観について聞かれると、「特に変わってはないです」と前置きし、「理想の男性像は、趣味が合う人。ゲームが好きをなので、お家でゲームをしながら一緒に楽しめる方がいいな」と笑顔で語った。普段はスプラトゥーンなどをプレイしており、「月1回ゲーム配信もしています」と自身の活動についても紹介した。

この1年でセカンド、サードと続けてDVDをリリースできたことに対し、「本当にすごい速さで新しく作品を出させてもらえて嬉しい」と感謝を述べ、「来年ももっともっと皆さんにいろんな私をお見せできるように頑張っていきたい」と意欲を見せた。

あと半年ほどでデビュー15周年を迎えることについても触れ、「何か特別なことはやりたいなと思ってます。デビュー10周年のときはAKB48の12期生同期のメンバーで10周年記念ライブとかやったんですけど、今みんな卒業しちゃったので集まれるかどうかは分からないんですけど、何か記念に残るイベントはできたらなと思ってます」と、同期との絆を大切にする姿勢も見せた。

今後の予定は、12月13日に『佐々木優佳里~NATURAL BODY~トレーディングカード』が発売。2026年4月には舞台『「アサルトリリィ・シュツルム」 〜サングリーズル編〜 第2弾公演』に出演する。

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