八木美樹、『仮面ライダーゼッツ』主人公の“しっかり者の妹”に注目

新番組『仮面ライダーゼッツ』（9月7日よりテレビ朝日系列にて）の制作発表会見が7日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、主人公・万津莫（今井竜太郎）の妹で、芸能マネージャーの“万津美波”を演じる八木美樹さんが登壇した。劇中での兄妹の微笑ましい関係性と、自身の役柄の魅力を語った。

八木さんが演じる美波は、主人公・莫の妹。しかし、そのキャラクターについて「実際には妹じゃなくてお姉ちゃんじゃないかなと思うほどしっかりしていて、朝、お兄ちゃんが起きれない時は目覚まし（の役割）を担っています」と説明。兄を支える、頼もしい存在であることを明かした。

見どころについては、「そんな兄妹のわちゃわちゃ感と、お仕事に行っているときの美波ちゃんのギャップを楽しんでいただけたら」と語り、日常のコミカルなやり取りと、仕事モードの真剣な表情との対比がキャラクターの魅力であることをアピールした。会見中、主演の今井さんが観客の水分補給を気遣う場面では、八木さんが「お兄ちゃんが喋ってるときに（水を）飲んでもらえたら」と、役柄さながらの息の合った掛け合いを見せ、会場を和ませた。

また、本作のコンセプトの一つである「原点回帰」についてコメントを求められると、「ゼッツの変身した姿が1号とか昔の姿に似ているなと思って。懐かしさとか、スタイリッシュな感じが小さい子から大人の方まで愛してもらえるビジュアルだなと思いました」と、デザインへの鋭い視点を披露。さらに、「それに負けないくらい中身もみんなで頑張ってきているので、楽しみにしていただけたら嬉しいです」と、ドラマへの自信をのぞかせた。