村重杏奈、初主演ホラー映画『悪鬼のウイルス』が完成「新たな自分を見つけられた気がします」

ニュース 女優 映画・ドラマ 01月12日19時07分

バラエティー番組で人気の村重杏奈さんが12日、東京・丸の内TOEIで行われたホラー映画『悪鬼のウイルス』（1月24日全国公開）の完成披露上映会にキャストらと共に登壇した。

映画に主演して、ほぼ初めてのセンターに立った感想を問われると、「そわそわしています。本当に人生でセンターに立つことがなかったので、今日は特別な気持ちです」と語り、アイドル時代には経験できなかった位置に立つことへの感慨深さを表現した。

映画については、「結構ジェットコースターみたいな作品です。感情の起伏が激しく、観ていて面白いと思います」と説明。加えて、「映画の撮影ではドキュメンタリー風の手法が用いられていて、私たちが実際にカメラを回して撮影した映像も使用されています」と作品の特徴を強調した。

監督の松野幸人氏も、村重さんの演技を絶賛。「シリアスな場面でも彼女の表情や演技は素晴らしかった。バラエティ番組での活躍からは想像できないほど、本格的な演技を見せてくれました」と語った。

イベントでは、共演者らとの息の合ったやり取りや撮影エピソードが披露され、会場を笑いで包んだ。最後には、本作の大ヒットを祈願して「豆まき」も行われ、観客との交流を楽しむ一幕も見られた。

村重さんは「この作品を通して、新たな自分を見つけられた気がします。皆さんに楽しんでいただけるよう、精一杯頑張りました」と結び、初主演作への意気込みを語った。

舞台挨拶には、太田将熙、桑山隆太。吉田伶香、高嶺のなでしこ、松野友喜人監督も登壇した。

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