ガールズ演劇のアリスインプロジェクトの4月公演「アリスインデッドリースクール永遠」が、新宿シアターブラッツにて4月1日より6日まで上演される。
アリスインプロジェクト誕生以来、10年以上の長きに渡り愛され続けている代表作「アリスインデッドリースクール」の最新バージョン。死体が動き始めた朝、女子校の屋上に逃げ延びた少女たちの生と死を描く笑いと涙の青春群像劇をデッドリースクールの生みの親である原作・脚本の麻草郁が満を持して演出する。
麻草氏は、これまでのデッドリーとの違いについて、「今回のブラッツはデッドリーで一番小さい劇場なんですが、新宿村などと違って縦長のステージなので、お客様にこの19名をどう見せるか?というポイントで演出を進めています」と紹介。「19名が舞台上に同時に存在するので、奥まで見えるような動き、ミザンス(立ち位置)を付けながら、何故ここからここに移動するのか?の理由を全部説明して稽古している状況です」と説明した。さらに「その上で、何よりも演者の魅力を、隠された部分も含めてお客さんに伝えたい。アリスインの10年でいろんな演出家さんが挑戦されてきたことを、また新たに挑戦できればと思っています」とも語った。
初めて自身が演出することに「この役はこうで!と押し付けてしまわないかと自分でも心配していたんですが、演者さんがやってくれたものから導き出される役柄がある」と実感したという。生みの親が感動する芝居が稽古場で生まれているというが、「今の段階でウルウルしていたらヤバいと思って、演者には隠しているんです」と明かした。
ダブル主演となる平瀬美里さんと石川凜果さんは、漫才コンビを目指す女子高生を演じる。ユウ役の平瀬さんは、「舞台はほぼ初めてなのですが、みんなが優しくて色々教えてくれて私は助かっています」と笑顔。ノブ役の石川さんは「最後の辺でユウがノブちゃんのために急成長を遂げるんですよ。見どころはそこ!私がちゃんと演じられるかが課題です」と意気込んだ。
前回公演「百花繚乱」に引き続き出演の大滝紗緒里さんは、「デッドリーに出演経験のある方が多いのですが、私は初めてなのでみんなに付いていきます。今回は予備知識なしで楽しめるので、お客様はとりあえずチケットを買って来てくれればOK!」とアピールしていた。
なお、新型コロナ感染拡大の状況を踏まえ、予防及び、拡大防止に細心の注意を払っての開催となるが、体調の優れない人、仕事や家庭の都合のある人は、公式の問い合わせ先 info@alicein.info にてメールを受付している。
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