「私はガチでダンガンロンパのファン」 神田沙也加の”江ノ島盾子” が帰ってきた！

Zeppブルーシアター六本木で絶賛上演中の舞台『ダンガンロンパ THE STAGE～希望の学園と絶望の高校生～2016』の囲み取材と公開ゲネプロが、初日前日の6月15日に行われた。

囲み取材には、主演の本郷奏多と、岡本玲、中村優一、七木奏音、松風雅也、山崎静代、神田沙也加が登壇し、舞台に向けての意気込みを語った。

この公演は、大人気ゲーム『ダンガンロンパ』の初の舞台化作品として2014年に上演され、キャラクターの忠実な再現と原作同様に度肝を抜く演出で大好評を博した舞台のリバイバル公演となる。

初演で主役を演じた本郷奏多さんや、神田沙也加さんを再び迎え、さらにパワーアップして、東京・名古屋・大阪・横浜の全国4都市でのツアー公演を行う。

超高校級の幸運・苗木誠役の本郷奏多さんは「再演という言い方をされることが多いのですが、演出家が今回は田尾下 哲さんに代わり、見せ方から何からかなり変わったので、前回も観ていただいたお客さんにも、今回はさらによくなっているので、楽しんでもらえたらと思います」と意気込んだ。

本郷さん同様に前回に引き続き、超高校級の???・霧切響子役で出演する岡本玲さんは「今回は役へのアプローチや、役の中のテーマというものを変えて、1から作り直してきました。みなさんにお見せするのがとても楽しみです」とアピールした。

今回、新キャストとして参加する七木奏音さんは、超高校級の文学少女・腐川冬子役として出演する。「私にはもったいない役をいただけて、決まってからはドキドキの毎日でした。明日からワクワクが始まりますが、ダンガンロンパの世界観や魅力を損なわないように精一杯演じさせていただきます」と緊張した様子で語った。

また、超高校級の格闘家・大神さくら役で舞台に初挑戦する山崎静代さんは「格闘シーンがあるんですが、この格好でやるので、パンティーが見えてしまうんですね。何回見えるかというのが公演の見どころです」と自らセーラー服のスカートをめくって場をわかせた。

超高校級のギャル・江ノ島盾子役の神田沙也加さんは「私は江ノ島盾子の大ファンなのですが、自分史上最難、最強の役でした。どんなにお稽古をしても時間が足りない感じで、本当にもう初日になってしまうのかという気持ちです。でも、”これでゴール” っていうのはないので、本番が始まってみんなと一丸となって完成度を上げていきたいと思います。新しい演出の元で、整理された部分がたくさんあるので見やすくなったと思います」とアピールした。

神田さんは、ダンガンロンパと自身の係わりについて取材陣から聞かれると、「私は本当にダンガンロンパシリーズのファンで、ゲームの新作を心待ちにして、アニメに興奮して、グッズをいっぱい買っていました。今日も会場にあるガチャガチャが気になっていて、公演中に抜け出して買いに行きたいくらいです」と笑った。

さらに 「そういうガチなファンなので、実際に自分が江ノ島盾子という存在になれるということは非常に特別で、私にとってはシンデレラストーリーをいただいたような感じです。だからこそ、責任をもってやらなければいけないと思いますし、ファンとして最後までやっていきたいです」と思い入れを明かした。

「ダンガンロンパ THE STAGE～希望の学園と絶望の高校生～2016」は 6月26日（日）までの東京公演に続き、名古屋、大阪、横浜の4都市で、7月16日まで全33公演が上演される。

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