戸田恵梨香が原田眞人監督に恨み節 階段をおぶって登るシーンで “カットまだかよ～”

ニュース 女優 映画・ドラマ 05月17日07時48分
映画「駆込み女と駆込み男」初日舞台挨拶より

5月16日、映画「駆込み女と駆出し男」の初日舞台挨拶が、有楽町・丸の内ピカデリー１で行われ、出演者の大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり、内山理名、武田真治、キムラ緑子、そして、メガホンをとった原田眞人監督が出席した。

本作は、故井上ひさしさんの「東慶寺花だより」を原案にした“駆け込み寺”を舞台とした人情時代劇。

大泉洋さんは、「首をつられるシーンが辛かった。監督のカットがかかるまでが長くて、本当につられた。いつもカットが遅くて、普段のお芝居だったらいいけど、生死を分けるシーンは早く言って！」と撮影を振り返った。

戸田恵梨香さんも、「満島ひかりちゃんをおぶって石段を登るシーンは足元がおぼつかなくて、一歩上がるのさえ大変なのに、監督のカットが遅くて、“まだかよ、まだかよ”と思いながらやってました。」と明かした。

原田眞人監督は、「あまりの熱演ぶりに、一歩ごとに主演女優賞に近づくと思ってカットが延びてしまった。」と苦笑していた。

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