前田敦子 最新主演作のワールドプレミア 初参加の国際映画祭で感激！

10月3日に開幕したアジア最大の映画祭「釜山国際映画祭」のBusan Cinema Centerのレッドカーペットに、前田敦子さんが登場した。山下敦弘監督の最新作『もらとりあむタマ子』の主演女優として、初めての海外映画祭参加を果たした。

BIGBANGのTOPさん、アン・ソンギさん、カン・ソヨンさん、アーロン・クォックさんといったアジアのスターに混じって、山下敦弘監督と共にレッドカーペットを歩いた前田敦子さんは大歓声を浴び、初の海外映画祭参加に感慨深げな表情を見せた。さらに、4日はワールドプレミア上映に先立ち、山下敦弘監督、前田敦子さん、脚本の向井康介さん、プロデューサーの齋見泰正さんが舞台挨拶を満席のLotte Cinema6で行った。舞台挨拶後、山下敦弘監督の提案で、客席をバックに写真撮影。さらに韓国のファンから前田敦子さん、山下敦弘監督に花束が贈られ、満場の拍手に送られて舞台挨拶が終了した。本作はA Window on Asian Cinema部門に出品されており、映画祭は10月3日から12日まで開催される。

前田敦子さんコメント「この作品がこのような釜山映画祭という大きな場所で上映出来ることになり、とても嬉しいです。釜山のご飯はとても美味しいですね！主人公と同年代の女性が、”私もお父さんのまえではこんな感じ”と共感してもらえるとうれしいです。『苦役列車』が公開になるときにちょうどこの話をいただいて、山下監督とまた仕事が出来る!と思い、すぐ引き受けました。山下監督は凄く優しいが作品作りには凄く真剣な方なので、実は山下監督は私が仕事している監督のなかでも一番厳しい監督ではないかと思います」

山下敦弘監督コメント「今日が一般のお客さんにこの映画を観てもらうのは初めてのワールドプレミア上映になるので、反応が楽しみです。最後まで観てもらうと、主人公のタマ子のことが好きになってくれると思います」

★2013年 釜山国際映画祭正式出品 『もらとりあむタマ子』★
＜STORY＞東京の大学を卒業したものの、父(康すおん)がスポーツ用品店を営む甲府の実家に戻ってきて、無気力な日々を送るタマ子(前田敦子)。「就職活動してるのか？」という父の言葉に「その時が来たら動く。少なくとも今ではない！」と威勢がいいのか悪いのかわからない啖呵を切るが、秋から冬、そして春から夏へと季節が移りゆく中、タマ子の気持ちにも少しずつ変化が現れていく。履歴書を書き、就職への意欲を少しだけのぞかせるようになるタマ子。そんな矢先、父に再婚話が持ち上がり、彼女の心は激しく揺れる――。

作品名：『もらとりあむタマ子』
出演：前田敦子、康すおん、鈴木慶一、中村久美、富田靖子
監督：山下敦弘(『マイ・バック・ページ』『苦役列車』)
脚本：向井康介(『ふがいない僕は空を見た』『陽だまりの彼女』)　
撮影：芦澤明子、池内義浩　
主題歌：星野 源「季節」(SPEEDSTAR RECORDS)
製作：エムオン・エンタテインメント、キングレコード　　
制作プロダクション：マッチポイント　
配給：ビターズ・エンド
(c)2013『もらとりあむタマ子』製作委員会　

11/23(土・祝)より、新宿武蔵野館他全国順次ロードショー！

・公式HP：http://www.bitters.co.jp/tamako/
・Facebook：https://www.facebook.com/tamako.movie
・Twitter：https://twitter.com/sakai_tamako