映画「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」の声優に金田朋子の起用を追加発表!

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左から金田朋子、FROGMAN、レレレのおじさん
左から金田朋子、FROGMAN、レレレのおじさん

5月1日、長編アニメ映画「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」の公開記念トークイベントがサンシャインシティ 噴水広場で行われ、追加声優が発表された。

その声優をFROGMAN監督が「声優界の野獣カモンっ!!」と呼び込むと、「こんにちは~!金田朋子なのだ!41歳でバカボンのパパと一緒なのだ!」と金田朋子さんがバカボンのパパ風の衣装を着て登場。

なぜ起用に至ったのか、FROGMAN監督は「以前“のだめカンタービレ”のパロディを作ったときに、のだめ役でご一緒したのが初めてだったのですが、初めて会ったとき衝撃を受けました。声を撮ってから絵を作るのですが、イメージが違い過ぎて『ちょ、ちょっと待って』となりました(笑)。のだめって普通はかわいいのに、金朋さんの声に合わせていたら、のだめがグチャグチャになりました(笑)。この時に既に『天才バカヴォン』の話があったので、金朋さんの声は『バカボン』のキャラの方が合うなと思い、ご一緒できたらなと思っていたので、真っ先にお願いして決まった声優さんの一人です。」とコメント。

金田朋子さんは起用されたことについて「もうすぐ42歳になっちゃうんですけど、バカボンのパパと同級生の41歳の春がとても幸せになりました~♪」と嬉しそうに語っていた。

また、アフレコ時のエピソードについてFROGMAN監督は「金朋さんの演技については、とても気合いを入れてきてくれていて…、突然『ふんっ、ふんっ』言い出したから『それは何ッ!!』って(笑)。なんであんな風だったの?あまりにも『ふんっ、ふんっ』って鼻息が多いから減らしちゃいました(笑)」と語ると、金田朋子さんは「鼻息荒いキャラは『ビビビッ!』ときたんです。松田聖子さんが『ビビビッ』ときたのと同じです(笑)」と、金田朋子さんの暴走ぶりにFROGMAN監督は困惑したことを語っていた。

最後に、FROGMAN監督は「周りからは感動したとか、一部涙したとかという感想も聞きます。そういうつもりで作ったワケではないのですが(笑)、良い映画になっているので、ぜひ観てください!」とアピールした。

長編アニメ映画「天才バカヴォン~蘇るフランダースの犬~」は5月23日(土)より新宿バルト9他にて全国公開!

(C)天才バカヴォン製作委員会

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映画『天才バカヴォン ~蘇るフランダースの犬~』公式サイト