水樹奈々 クリスマスの過ごし方は山で狩り!? 『ハンガー・ゲーム2』日本語吹替え版舞台挨拶は大盛況!

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『ハンガー・ゲーム2』日本語吹替え版舞台挨拶より
『ハンガー・ゲーム2』日本語吹替え版舞台挨拶より
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12月21日(土)、世界中で大ヒットした『ハンガー・ゲーム』シリーズ待望の第2弾『ハンガー・ゲーム2』の日本語吹替え版舞台挨拶イベントが東京・TOHOシネマズ六本木にて行われた。吹替え声優として前作から引き続き主人公カットニス・エバディーン(ジェニファー・ローレンス)役を演じる水樹奈々さん、カットニスと共に生き残り、彼女に恋するピータ(ジョシュ・ハッチャーソン)役の神谷浩史さん、主人公の幼馴染ゲイル(リアム・ヘムズワース)役の中村悠一さん、そして新たなキャラクターであるフィニック(サム・クラフリン)役を演じる前野智昭さんが登壇。絶大な人気を誇る豪華な顔ぶれで、イベントチケットは発売開始1時間で完売!イベント中は終始笑いが起こるなど会場は大いに盛り上がりを見せた。

前作から約1年ぶりに『ハンガー・ゲーム』の世界に帰って来た感想を聞かれると、水樹奈々さんは「(前作は)続きが気になる終わり方をしていたので『やっと、やっときた2!』て感じでしたね。でも最新作を見るともっと『あれー!?』てなっちゃて。(笑)さらに、モヤモヤしてます。」とコメント。

前野智昭さんは、今作から新たに吹替えキャストとして参加。「もともと知っていた作品でした。アフレコ前に、改めて前作を観ました。僕が演じたフィニックっていう役は、山寺さんの解説で水中戦が得意ってあったんですけど『水中戦なんてあったかな?』って思って。(笑)」と疑問を口にすると、神谷浩史さん、中村悠一さんから「それは3でだよ!伏線、伏線!(笑)」とつっこまれる場面も。

役柄について、水樹奈々さんは「カットニスは、大事な人のために命がけで戦いますが、ヒロインというよりかヒーローなイメージですね。前作よりも男前度がすごく上がっているし、ゲームに勝ったからこと見えてきた内部事情を知って、さらに強くなっているように感じました。だからこんな子に憧れるなぁと思いながら演じていました」とコメント。

神谷浩史さんは「ピータは優しいイメージなんですけど、僕は前作から薄々思っていたことがあって。奈々ちゃんも言っていたけど、ピータはヒロインなんじゃないかって思って。(笑)彼は優しいし温厚だけど、自分がやらなくてはいけないことに対しての信念がありますよね。でもたまに彼、急によくわからないこと言うんですよね。前作の時にもありましたけど、今回だと『実は子供が・・・』とか。あれはたぶん3でね。(笑)」と会場の笑いを誘った。

この日はゲストそれぞれが自分の演じた役をイメージした服装で登場。中村悠一さんの演じたゲイルはワイルドで男性的なイメージだが、今回の衣装は黒いジャケットとパンツスタイル。ワイルドな面は「あるんですよ~ちゃんと。靴下を履かない!」とズボンをめくって足首を見せた。素足のように見えたが「と思うでしょ!でも…ちょっと寒いから!」と靴を脱ぐと、つま先だけの靴下を着用していることが判明し、ゲストも会場も大爆笑。

光沢のある黒いジャケットにジーパン姿の前野智昭さんは「もう1パターン衣装があったんですけど、こっちの方がそれっぽいかと思って。設定だとナルシストな感じだったので、登場シーンの『カットニス!』(ナルシストっぽい声色)ってやったら、音響監督さんに『おネエっぽいのはやめてください!』とか言われちゃて、『あっそっちじゃないんだ』て思いました。」と語ると場内は爆笑の渦に。

また、劇中での主人公カットニスと、一緒にゲームに参加したピータ、そして幼馴染のゲイルとの間で繰り広げられる恋の三角関係にちなんで、男性陣が各キャラクターになりきって、カットニスにどんなクリスマスをプロデュースするかのプランを提案。そして水樹奈々さんがその中で一番クリスマスを過ごしたいと選んだのは…ゲイル役の中村悠一さんのプラン「山に一緒に狩に行く!新しい弓と矢をプレゼントするんですよ。それで『お前がターキーを狩れ!』て言います。」カットニス目線で現実的という点で選んだそう。

最後に会場の皆さんにメッセージ。中村悠一さんから「3部作をお伝えしていますが、3は前編と後編に分かれているみたいですよ!なのであと2回かな?1年後とかにまたできれば嬉しいです。3の際には、また劇場にぜひ来てください。」さらに水樹奈々さんは「最新作でさらに広がった人間関係、伏線がたくさんあって3はどうなるのか私自身とても楽しみにしています。ゲイルと一緒に戦う日は来るのか、そしてフィニックの水中戦があるのか期待しつつ、気合を入れてカットニスを演じたいと思っています。」と次回作への意気込みも語った。

『ハンガー・ゲーム2』の日本公開は12月27日(金)。現在公開中のアメリカでは公開から3日間で158億円という興行収入をたたきだし、早くも今年度No.1ヒット(※2D映画)を記録。また全米では興収360億円を突破、さらに全世界で興収735億円目前と『ハンガー・ゲーム2』旋風を巻き起こしている。

◆『ハンガー・ゲーム2』(原題:THE HUNGER GAMES: CATCHING FIRE) 2013年/アメリカ映画
12月27日(金)よりTOHOシネマズ みゆき座、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ他全国ロードショー

■監督:フランシス・ローレンス『コンスタンティン』『アイ・アム・レジェンド』
■原作:スーザン・コリンズ「ハンガー・ゲーム②燃え広がる炎」(メディアファクトリー刊)
■出演:ジェニファー・ローレンス『世界にひとつのプレイブック』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』/ジョシュ・ハッチャーソン『センター・オブ・ジ・アース』/リアム・ヘムズワース『エクスペンダブルズ2』/ウディ・ハレルソン『グランド・イリュージョン』/レニー・クラヴィッツ『プレシャス』/スタンリー・トゥッチ『ラブリーボーン』/フィリップ・シーモア・ホフマン『カポーティ』/ドナルド・サザーランド『コールド マウンテン』
■配給:KADOKAWA
■公式サイト:hungergames.jp
■Facebook:https://www.facebook.com/thehungergamesjp
■Twitter:@hungergames_jp

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