STARMARIE 、中野サンプラザ公演が大成功 サプライズの発表に「これで2017年も安泰です」

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ダンス&ボーカルユニット「STARMARIE」が26日、念願の中野サンプラザで単独ライブ『STARMARIE 2016 LIVE THE FANTASY SHOW 〜姫は乱気流☆御一行様〜』を開催した。

同ユニットは2008年に結成され、ファンタジーをテーマとした楽曲を中心として国内外でライブ活動を行なってきた。2014年に現在の5人体制になってからは、日本武道館公演を目標に掲げ、渋谷O-EAST、赤坂BLITZ、品川ステラボールなどのでの単独公演を経て、今回の中野サンプラザへとたどり着いた。

今回のライブでは、前半を白い衣装で「ライトファンタジー」と呼ぶ明るい世界感で、後半は一転して、黒い衣装で「ダークファンタジー」の世界感でステージを染め上げた。

木下望さんは「これまででイチバン楽しい日になりました。メンバーのみんなもここまで続けてきてくれて本当にありがとう。これからも誰も欠けないでいて欲しい」と満足そうに目を細めた。

高森紫乃さんも「とても長い道のりでしたが、この景色を見て頑張ってきてよかったなと思いました。とても苦しい一年でしたが、たくさん悩んで、たくさん成長できた、これまでで最高の一年でした」と笑顔を見せた。

最後は、24日に発表されたばかりの新曲『ホシノテレカ』に続いて『ステラとスバル宇宙のラブストーリー』を歌い上げて、公演はフォナーレを迎えた。

ライブの最後には、スペシャルゲストとしてナレーションも担当した声優の橘田いずみさんからサプライズの発表も行われた。2017年7月4日にニューシングルをブシロードミュージックより発売されることと、4月30日に横浜アリーナで開催される『ブシロード10周年記念LIVE』に出演が決定したことが告げられると、メンバーの5人は肩を抱き合ってうずくまった。

メンバーたちは「今回は発表がないって聞かされていたのに騙された」と悔しがりながらも、木下望さんは「これでSTARMARIEは2017年も安泰です」と涙を流して大喜びしていた。

エンディングでは、全員でテレビアニメ『鬼斬』の主題歌『姫は乱気流☆御一行様』を歌い、賑やかな歓声に包まれて大成功のうちにライブは幕を下ろした。

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