【TIF2016】初出場の欅坂46、アイドルファンに存在感をアピール

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アイドルグループ・欅坂46が、お台場地区などで8月5日から3日間にわたって開催された『TOKYO IDOL FESTIVAL 2016』(TIF)に出演し、6日の野外ステージのSMILE GARDENに初登場したのに続いて、メイン会場であるZepp DiverCityのHOT STAGEにも登場した。

女性アーティストのデビューシングル初週売上で歴代最高を記録しメディアでも注目度が高い欅坂46だが、人気の高さ故に今回のTIFで初めて生で見るというアイドルファンもかなり多かったと思われ、そのため会場は開演前から期待にざわついていた。

新衣装の白い制服で登場した欅坂46のメンバーたちは、デビュー曲の『サイレントマジョリティー』そして、『キミガイナイ』を観客の目を圧倒する群舞でステージ狭しと舞い、他のベテランアイドルに勝るとも劣らない豊かな表現力のステージを見せつけた。

欅坂46センターの平手友梨奈さんは、早朝から配られた整理券を手に入れた2000人の観衆に「今日は欅のステージを観てくださりありがとうございます」と丁寧にあいさつをした後、進行役を菅井友香さんに託した。菅井さんは「初めての方もそうでない方も一緒にたくさん思い出を作れたらと思います。楽しんでいってください」と意気込んだ。

そして、今泉佑唯さんと小林由依さんの2人だけによるユニット「ゆいちゃんず」で『渋谷川』をギターの弾き語りで歌い上げてファンを魅了し、さらに全員に戻って『手をつないで帰ろうか』では歌詞のほのぼのとした世界をストレートに再現する振付で表現した。緩急自在なパフォーマンスに観客は目をステージに釘付けにされていた。

最後に、8月10日に発売のセカンドシングル『世界には愛しかない』を、欅坂46のアンダーけやき坂46(ひらがなけやき)から選抜入りした長濱ねるさんも参加して一緒に歌った。欅坂46はアイドルファンに彼女たちの存在感をぞんぶんに魅せつけて、ステージを終えた。