九州発アイドルグループ“LinQ”熊本地震へ義援金募る 主演映画『みんな好いとうと♪』初日

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映画『みんな好いとうと♪』初日舞台挨拶より
映画『みんな好いとうと♪』初日舞台挨拶より

九州発アイドルグループ・LinQの初主演映画『みんな好いとうと♪』、九州9館での先行公開に続き、16日、都内近郊でも公開され、シネマート新宿で初日舞台挨拶を行った。主演の新木さくらさんは、14日に発生した「平成28年熊本地震」に対して、「大きな地震が起き、被害に遭われた皆様へ心よりお見舞い申し上げます」と話し、義援金をファンに募った。

今回、舞台挨拶に、共演の津田寛治さん、宝来忠昭監督とともに登壇した新木さん。「LinQ29名のメンバーの中で主演に選ばれ、プレッシャーは凄かったです。しかし、期待に応えなくてはいけないと思い、撮影を頑張らせていただきました。衣装も、メンバーの舞川あやさんがデザインして作ってくれたので、劇中衣装にも注目していただき楽しんでいただきたいです」と語った。

舞台挨拶中、LinQマネージャー役を演じている津田さんは、新木さんに、LinQの楽曲『telephone』歌唱するように指示する場面も。新木さんは「生誕祭でも歌ったことがないのに、初めてソロで歌いました。緊張で声が出なくなりそうでした」と明かしつつ、観客の掛け声と拍手につつまれながら併せて2曲を歌いきった。

リクエストした津田さんも、「ステージを見ていて、目頭が熱くなりました。お父さんのような気持ちです」と感無量の表情。福岡出身の宝来監督も、「福岡で映画を作りたい。九州や福岡の地元で活動しているLinQとエンタメを作りたいと思って作り上げた作品。ぜひ劇場に足を運んでいただきたいです」と語った。

最後に新木さんは、「アイドル好きな人もアイドル好きでない人でも、胸に響く映画です。素敵な映画なので、沢山の方に観て知っていただきたいです」と熱く語った。

映画『みんな好いとうと♪』はシネマート新宿ほかで全国順次公開。

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