夢みるアドレセンス キャッチコピーは「かわいいだけじゃダメなんですか!?」に決定!

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11月15日、メルパルク東京にて、夢みるアドレセンスが「#ユメトモの舞ツアー2015秋」を開催。

今回でツアーファイナルを迎え、訪れたファンも充実した表情を見せる。

ステージは扇形に作られたモニターや金屏風など和風の装い。観客が席に着くといよいよライブスタートとなった。

暗転し薄暗がりの中、目を凝らすとステージ中央のせり上がりでメンバーが登場。日本刀を片手に剣舞を見せる。

スタイルの良さに立ち姿も様になり、客席からため息が漏れると「今日はちょっぴり、本気出す!!」の掛け声で『Bye Bye My Days』からライブスタート。

志田友美さんの「いくぞー!」の煽りに観客席が揺れ、一気に駆け出す。

2曲の後、自己紹介から熱いライブ展開になるからと、小林玲さんの「お客さんだからってお客さん気分でいたら叩くからね!」や山田朱莉さんの「水飲むなよなー。」などステージ上からの檄に観客も大喜び。

そのまま「一緒に”舞”踊っていきましょう!」と荻野可鈴さんの一声から『マワルセカイ』。

ミドルなテンポの『秘密』や、洗練されたシティポップな『DATE COUNT FIVE』などさまざまな表情を見せると、続いてはそれぞれのソロコーナーへ。

サメ好きな京佳さんはサメの被り物で『シャークガール’99』を歌い、ラストは被り物を客席へ。ロックテイストに小林玲さんは『OVERFLOW』。

志田友美さんは『Butterfly Effect』を高い歌唱力で歌い上げると、可愛いらしいアイドルポップな『トーキョー・デリシャス・ランデブー』を荻野可鈴さん。

ソロコーナーのトリを務めた山田朱莉さんの『ぴよぴよあかちゃむサンド』はぴよぴよちゃむちゃむな電波ソングでBPM早くトランスやパラパラまで取り入れた怪作。

「全部持っていかれた。」と唖然とするメンバーに山田朱莉さんは「歌詞が深い。」と一言。

ダンスタイムをはさみ、ドラマ「南くんの恋人~my little lover~」挿入歌『小さなストーリー』をライブ初披露。しっとりと歌い上げると会場からは暖かな拍手が贈られる。

そのままMCタイムに入るとトーク中、突然厳かな音楽が流れ慌てるメンバー。

このツアーで決定することとなっていた夢みるアドレセンスのキャッチコピーの結果発表の時間だ。

「アイドルなのにかわいい」「かわいいだけじゃダメなんですか!?」「顔は武道館級」と三つの中からファン投票によって決まる。

とにかくどれもかわいさが前面に押し出されたキャッチコピーだが、結果は「かわいいだけじゃダメなんですか!?」に決定。

プレッシャーを感じるメンバーだがキャッチコピー込みの挨拶をし「顔だけしか取り柄がない私たちですが…。」と漏らす荻野可鈴さんに会場から笑い。

しかし、それにも覚悟を決め『くらっちゅサマー』から再びテンション高くライブへ。

新旧混ぜた選曲で『ひまわりハート』『17:30のアニメ』まで4曲を続けて披露すると、本編ラストは2016年1月20に発売予定となる『舞いジェネ!』。

すると京佳さんが「どうせダラダラやるだけだから。」とオリコンの順位目標を提案。7位が続いてるとの話から「3位!」の言葉にうろたえるメンバー。

しかし神妙な表情の荻野可鈴さんは「腹くくった。」と3位宣言を高らかに掲げた。

そのままOKAMOTO’S作詞作曲のファンキーなロックダンスチューンに会場が大きく揺れ、ハッピーに本編を締めくくる。

アンコールの声が響くと金の派手な衣装で『サマーヌード・アドレセンス』。

少し切ないメロディに過ぎた夏に思いをよせると、最後は全力でタオルを振り乱し『Hi! Summer Dreamer』でハイテンションにツアーファイナルを華々しく飾った。


■SET LIST
M01.Bye Bye My Days
M02.ステルス部会25:00
M03.マワルセカイ
M04.秘密
M05.DATE COUNT FIVE

M06.シャークガール’99
M07.OVERFLOW
M08.Butterfly Effect
M09.トーキョー・デリシャス・ランデブー
M10.ぴよぴよあかちゃむサンド

M11.小さなストーリー

記事:南部仁志

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夢みるアドレセンス公式サイト