森川葵、初めてのいけばなで花の力に触れる「心が洗われた気がしました」

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映画『花戦さ』に出演する高橋克実と森川葵が24日、東京・日本橋三越で開催の「いけばなの根源 池坊展」(29日まで)の開会式に出席し、テープカットを行なった。

『花戦さ』は、戦国の世に花をもって平和を求めた初代・池坊専好の伝説を描いた映画。本展では、映画で描かれた様々ないけばなのシーンを、特別映像や、実際に使われた小道具とともに展示し、映画の世界観と、いけばなが魅せる“花の力”が味わえる催し物となっている。

本作で、野村萬斎が演じる専好の幼なじみ・吉右衛門を演じる高橋克実さんは「今まで花を生けたことはなかったのですが、撮影の現場で初めて先生方に教わりました。なかなか上手くはいかないのですが、花に触れていると花の力を得られた気がします」と挨拶で語った。

また、専好に助けられ、花の力によって画才に目覚める天才絵師の少女・れんを演じた森川葵さんも、今回初めて花を生ける機会を得たと言い「難しくて上手くいかなかったのですが、心が洗われた気がしました」と語った。さらに、「生花は最後の一刺しを生けるまで仕上がりがわからない。この作品もクライマックスまでハラハラ・ドキドキの連続で最後まで結末が判らなくてワクワクします。公開を楽しみにしてください」と映画をアピールしていた。

映画『花戦さ』は、6月3日(土) 全国ロードショー。

映画『花戦さ』 オフィシャルサイト http://www.hanaikusa.jp/