森川葵が「かわいい」だけの女の子を演じる? 映画「おんなのこきらい」が初日

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映画「おんなのこきらい」初日舞台挨拶より
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  • 映画「おんなのこきらい」ポスタービジュアル  (C)2014 Gold Fish Films / MOOSIC LAB

2月12日、 映画「おんなのこきらい」初日舞台挨拶が新宿・シネマカリテで行われ、主演の森川葵さんらが登場した。

映画「おんなのこきらい」は、2014年に音楽×映画の祭典『MOOSIC LAB』に出品され、準グランプリ、観客賞、最優秀女優賞(森川葵)、男優賞(木口健太)と出品作最多となる表彰をうけた話題作。当初は映画祭用に製作され上映の予定は決まっていなかったが、作品の好評を受けてこの日から新宿・シネマカリテにて上映がスタートした。主演はドラマ「ごめんね青春!」でも注目を集めた森川葵さんが務め、可愛いだけが取り柄の主人公・キリコを演じている。

今回主人公を演じたことについて森川葵さんは、「そんなカワイイって言われても、わたしよりかわいい子なんていっぱいいるから、キリコが私でいいのかなって。でも監督に惚れられたんでやるしかないなって思いました」と、加藤綾佳監督への信頼を語った。また、初のOL役については「社会人を経験したことが無いので(笑)、完全にイメージの社会人だったので大丈夫かなって思うんですけど、みんなが『大丈夫だよ~』って言ってくれるので大丈夫だと思います、見ていて違和感があったらごめんなさい」と観客の笑いを誘いながらコメントした。

また、本作のポイントの一つは映画と音楽の融合。劇中の音楽を担当したのが、みこ・ヤマモトショウ・澤”sweets”ミキヒコからなるエレクトロポップユニット・ふぇのたすだ。作品の世界観を表現する3人の音楽を楽しんでもらおうと、この日は記者会見にも登場。デモでもともとボツになりかけていた曲を作り直して映画に使っていたなどの裏話を披露した。

本作の見どころを訊ねられ、「かわいいが全て!(笑)」と答えた森川葵さん。これを受けて加藤綾佳監督は「かわいいってなんですかね」と同じく見どころを一言で語り、客席からは笑いが漏れた。そんな『かわいい』森川葵さんからこの日はスペシャルプレゼントが。なんと観客から抽選で選ばれた3名に、バレンタインデーに因んでチョコレートがプレゼントされ、レイトショーに足を運んだ観客を喜ばせていた。

映画「おんなのこきらい」は新宿・シネマカリテでの上映後、全国での上映も予定されているとのことなので、ぜひ近くのスクリーンにやってくるチャンスも待ってほしい。

(C)2014 Gold Fish Films / MOOSIC LAB

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映画「おんなのこきらい」 オフィシャルサイト